2012年10月17日 from

なんでオーストラリアは牛と羊が併存しているんだろうか、と思っていたら、その方が農家にとって都合がよいのだそうだ。

羊は、あまり長く育った草を食べないのだという。牛は長くてもへいき。だから草が伸びすぎた牧場に牛を最初に放ち、その後に羊を放てば、よいサイクルを作ることができる、とのこと。

こんな芥子粒みたいに小さく見えていた牛や羊が、車で近づくとだんだんと迫ってくるのだ。

野生に近い状態になっているブラックアンガスは、やはり人間をあまり好んでくれない。あまり近寄れません。

それにしても、草地がでかい!

そのスケール感に圧倒されます。

はるかかなたに、点々といるのが羊たち。

ということで、まずは遠景から。

7:00、これから出発、今日はアデレードの羊農家に行ってきます。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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