MERHABA Türkiye!! Part 9 カルシヤカ市営のシーフードレストランDENIZにて、トルコ料理における魚の位置づけをお勉強しつつ、兄弟分ハサンと親交を深め、トルコにおける1日目がようやく終わった夜なのだ!

2012年12月 4日 from トルコ Republic of Turkey

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photo by 青木雄介

いやー 信じられないけどようやくこれで1日目の行程が終了となります。そして、今回のアシスタントフォトグラファーである青木雄介君の写真現像が完了!青木君の写真には上記のようにクレジットを入れていきます。ちなみに青木君、ヨドバシ秋葉のオリンパス売場に立っていることが多いですが、ウェディングフォトグラファーとしてリッツカールトンなどの高級ホテルでキャリアを積んできた実力派です。しかもフォトグラファーとしてのキャリアのスタートがバリ島だったりして、ものすんごく海外に強い。だから今回、適役だったのです。来てくれてありがとうね~

さて、1日目の夜、といってもこれまでガンガン食ってるんだけど、腹減ってないのに予約は入ってるので来ました、カルシヤカ市が直営するレストラン「DENIZ」です。

 

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photo by 青木雄介

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photo by 青木雄介

トルコではあまり魚料理を見かけないなぁ、と思ったが、それは単に出会っていないだけ。サバやスズキのような魚のマリネはよく惣菜屋で出てくるし、有名なサバサンドもある(あっ食べ忘れた!)。

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すみません、派手派手な色なんだけど、レストランの照明が極度に暗かったので、カメラと現像ソフトの双方で感度を上げて色を調整したら、なんかこんなになっちゃった。ご容赦。

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前菜盛りあわせに入っていたこれ。ハガツオのマリネ、らしい。スモークしているのではないとおもうが、ソミュール液のようなものに漬け込んでドリップを出し、さらに風乾しているのだろうか、ネットリした食感に凝縮された中型魚の味わい。これ、旨いなぁ。

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さて、一日の最後だし、ちょっと強い酒をいただきます。「ラク」というのがこの辺で、ビールの次に呑むお酒。ブランドは「テキルダー」が人気です。

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注いでいる時は透明なんだけど、この後に水を注ぐと白濁します。

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カルピスみたいだ!でも味も香りも全然違う!すんげー強いし、アニスの香り強いので、好き嫌いはハッキリ分かれる。

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photo by 青木雄介

さてこの席、人数が増えてます。カメラ歴も長いネリヒさんが、愛する奥様を連れてきたのと、イズミル観光局のトップであるシェブナムさんが夫君のハサンを連れてきてくれました。

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この仲むつまじき夫婦、そしてハサン兄がじつに佳い! 僕らにもわかる英語で軽妙なジョークを飛ばしてくれる。そして、なんというか、気が合うんだよ~ とくにじっくり話さなくても意志が通じるというか、なんだか彼との間にはそんな空気が漂っていた。

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ちなみに僕らのテーブルは、どんどんワゴンがきて、エグゼクティブシェフ自らが取り分けてくれるという超ガストロノミー志向。

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スズキだろうか?白身の魚を数種類の葉物野菜とレモンで巻いて蒸かしたもの。

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海老だったかかにだったか(そんなことも覚えてないか!?)をカダイフに巻いてオリーブオイルで揚げ煮したもの。

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そしてパイ包みの白身魚。

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もうね、満腹とかそういうレベル越えてるので、ちょっと味がわからない。ゴメンナサイ。けれども、この辺になると隣のテーブルのご婦人方がこちらをみて、

「ちょっとちょっとオタクのテーブルなに!?すっごいガストロノミーじゃないの!?そっちに混ざっていいかしら?」

なんて感じで大声あげるくらいに好待遇していただいちゃっているのである。

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イタリアでいう、イワシのインボルティーニ?

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シェフも訪れて料理解説。エリフももう披露困憊です。

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photo by 青木雄介

ちなみに上の写真観ておわかりのように、ここでも取材が入ってます(笑) こんな間抜け面撮るな~!

ごちそうさま!みんなテラスで放心。

 

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お疲れ様でした、、、ホテルに帰った僕らは、まさにバタンキュー。何もする余裕なく、ぱたりと寝たのでありました。1日目、ようやく終了。