島原のちゃんぽんは長崎のちゃんぽんとはまた違う!?

2013年4月 5日 from 出張

chanpon

一昨日から昨日まで長崎の島原半島にいた。老舗の有機農業の生産者団体におじゃました。その模様は近日中に某Webでアップするので、お知らせします。有機農産物は旨いんだと言うことをきっちり書いていきたい。

んで、二日目は同年代の馬場君に案内してもらったのだが、昼飯はぜひちゃんぽんをと御願いしておいた。

ちゃんぽんはどー考えても長崎の郷土食である。熊本や佐賀などでも広く食べられるけれども、やっぱり本場は長崎。しかも長崎市周辺のそれと、島原ではまた違う気がする。どう違うかといわれてもハッキリとした回答はできないんだけども、島原のちゃんぽんはあっさり風味であるような気がする。陽光ふりそそぎ暖かい島原半島では、濃厚さよりさっぱり感が求められるなんてことではないだろうか。

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昼食は味太櫓(あじたろ)。ここのちゃんぽんを食わせろ、と社長より厳命があったらしい(笑)

ちゃんぽんも好きだけど、同じちゃんぽん麺を油で炒めて餡をかけた「皿うどん(柔麺)」も好きだ。ということで二つ頼んで、鶏唐揚げ二個とご飯のつくセットを(笑)

やっぱりあっさり風味のちゃんぽんで、非常にすがすがしい。そんで、皿うどん。

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長崎にくると、かまぼこの地位が他県より一段上である。かまぼこは必須なものであるという感じで、スーパーに行っても「ちゃんぽんの具」という商品がある。トレーに数種のかまぼこ、ちくわを刻んでいれてあるものだが、そんな商品カテゴリが存在すること自体、長崎特有の文化である。残念なことにアミノ酸無添加のかまぼこはあまり観られないのだが、、、

それと僕が九州でたまらなく好きな食べ方。それは「ちゃんぽんや皿うどんにウスターソース」文化である。

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ウスターソースのコクと酸味が実にマッチする。写真のためにちょっとかけ過ぎた(汗)。この後、かけ過ぎた分はちゃんぽんスープに注ぎました。

「やっぱり俺たちもそうやって食いますよぉ」という馬場君の言葉。 郷に入っては郷に従えなのだ。ご馳走さまでした!