そしてまたもや高知の夜。一軒目から「菜とな」でフルコース。

2013年5月 9日 from 出張

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ニコンD800にSIGMA35mmf1.4だけをつけて。遊びモードの時はレンズに制約がある方が愉しい。高知の定宿、西鉄インはりまや橋から商店街アーケードを通って帯屋町へ。

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この二階は高知市で識らぬものの居ない老舗喫茶店のPOEM。自家焙煎コーヒーが美味しいのと、ビーフシチューがいけます。

そして、酔っ払いのためのストリートである55番街のすぐちかく。

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そこに「菜とな」がある。

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ビール頼んで何も言わなくても、つまみが出てくる。

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高知のハチクとウスイエンドウの煮たやつ。

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高知ではウスイエンドウもう出てるんだね。和歌山ではまだ先だなぁ。

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いたどり、山ウドの皮のきんぴら、ぜんまい。

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ここに来たら絶対これ、サバは今夜は刺身で食べた。けど、薬味と醤油で和えてもらう方が旨い。そうそう、サバの白子も着いてきた。

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ちょっとアンダー気味に撮れちゃったけど、カツオ。もちろん塩叩きです。

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ところですでに店内のテーブルで愉しく呑んでおられた、壮年男性のグループの人たちの中で、僕のことを識ってる人がいて話が盛り上がる。

「おお、ニコンですか。私ら、いまは定年してますけど、元いた会社が関連グループで、、、」

と嬉しそう。そうでしたか！

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ウルメイワシ、あれば絶対に食べることにしている。高知のはどこで喰うのより旨い気がする。

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ヤマウドと豚肉を塩炒めしてもらう。

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ご飯が欲しい！ヤマウドの苦みは胃をリフレッシュしてくれる。

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いつもの地鶏唐揚げは塩だけの味付けだが、今日は醤油にするという。宗田節のかけらを入れといた醤油をまぶし、昆布水をすこし振りかけて5分置き、からりと揚げる。その間に必殺卵焼きとおにぎりも頼んだら、、、

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なとな定食のできあがりだ！

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とどめは「いまをときめく新玉葱のお味噌汁！」。

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ごらんのとおり「女の細腕につき貸し売りお断り」でございます。

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バイトのアイちゃんはなんとバンドのボーカル兼ベーシスト。ポリシックス聴く？と聴いたら聴くみたい。俺、ベースのフミちゃんとメル友だよ、ライブも何回か行ってるんだと言ったらビックリしてた。若者はポリシックスを聴け！

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そうしてはりまや橋まで帰ってまいりました。高知でこんなに静かな夜は久しぶりだ。スルラクセに顔出そうかと思ったが、さすがに無理だった。ゴメン。

ということで、明日一日頑張って帰りま〜す。

Illusted by GC Factory.
　

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