高知農業高校の手造りプレスハム。萩原先生からいただきました~!

2013年12月 6日 from 出張

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先日、高知の土佐あかうしの子牛市場に行った際、高知農業高校の生徒さん達が育てた子牛が高値をつけていたという話を書いた。セリの後、子牛に別れを告げる生徒達にちょと胸キュンした俺なのであった。

その高知農業高校にお勤めの萩原先生が、なんと僕が来るということを聞きつけて、お土産を持ってきて下さった。

 

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「やまけんさん、このハムとっても手に入りにくいんですよ、人気があってすぐ売り切れちゃうんです!」

というプレスハムを2本!

「これ、ブログ載りますよね、載せてよね!ねっ、、、」

はい、、、載せます(笑)

プレスハムというのは、食肉処理をしていてどうしても小さい固まりで残ってしまう端肉を集めて、プレスして成形し、ハムにするものだ。食肉文化の開花が遅かった日本特有のものらしい。まずは裏面表示をみます。

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おおっ リン酸塩を使用していないではないか! そしてもちろん、大豆タンパクまたは卵タンパクによる増量も行われていない模様である。

実は、農業高校とか大学の畜産学科とかでは、一般的に行われている食肉加工ということで、使って欲しくないもの全部入りの製造方法を教えているところがけっこうある。無添加系のハムソーに出会う可能性は限りなく低いというのが僕の実感だ。

高知農業高校のものも、やはりアミノ酸と亜硝酸ナトリウムは入っているが、まあ亜硝酸塩は教育上やむなしとしても、アミノ酸はいらねぇよ、萩原先生。豚肉の味そのものを塩と砂糖、ハーブ類だけで引き出せばいいんじゃないの?

と言うことだけは言っておくが、このプレスハム、美味しい!

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無理な結着をしていないからか、焼くとプレスしてある肉がほろほろと崩れるが、そこが逆に好ましい。我が家のハムチーズホットサンド用にばりばり食べさせていただいております。

高知農業高校のハム・ベーコンは、地元で開催されるイベントなどで売られるらしいが、行列になってすぐに完売するという。うん、これならまた食べたい。できればアミノ酸抜いて下さい、そしたら万全。

萩原先生、そして生徒の皆さん、ご馳走様でした!美味しかったよ~。