今年度の日大生物資源科学部での講義、終了。学生達に課した「エシカルなお弁当商品」なかなか美味しくて佳いものもあり!

2015年6月26日 from 日常つれづれ,首都圏

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日大の藤沢キャンパスで僕が受け持っている7回講義が本日で終了。昨年も、やっている僕の方が多々発見があるのだけれども、今年もいろんな意味で面白かった。

グループワークで「エシカルな弁当商品」を企画し、事業計画と栄養計算をしろという課題、ピンキリではあるが、みなちゃんとこなしてくれた。先週の90分は料理の撮影実習をしたのだけれども、みなちゃんと撮れるようになってる!

僕のオリンパスE-M5を置いていって(壊されないかちょっとドキドキだったけど)、撮らせたのだけれども、みな、なかなかちゃんとした弁当写真を撮ったのであった。

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もちろん、中身は、、、うーん、、、というのもあるけれども、第一歩としてはいいんだ。と思うことにする。

ハッキリ言えるのは、食べ物への感覚が20年前のそれと大きく違ってきているということ。ドラスティックに変化していると思う。

昼休み、日大藤沢キャンパスが誇るハイヤーズという食のサークルの子がやってくる。先日ここでも書いた高島屋の「大学は美味しい」というイベントで、日大を代表して野菜スープを販売していたサークルだ。なんとあのイベントでは1200食分を売り切り、東京農大の売上げに次いで二位だったそうだ。素晴らしい!

その子が「新製品として企画しているものです!」ともってきてくれたのがこれだ!

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これ、北海道は八雲のホタテ貝を丸ごと一個入れたレトルトのカレー。先回ぼくはここに「学生が作る商品にアミノ酸とか入れないでいいのに」と書いたら、今度は「アミノ酸は添加しません!」ときたのである。すばらしいじゃん!

ただし、試食したけれども(ご飯も日大の田んぼでとれたヒノヒカリ)、味わいがちょっとだけボンヤリしている。アミノ酸いれないで味を出すのはホント大変だよね。でも、あれとあれをいれるといいよ、といくつかアドバイスした。うまくいって製品化できたら、またここで告知したいと思う。

日大の学生、良い子がいます。食関連の会社さん、ぜひ就職先に手を上げてください。