June Taylorの手造りジャム。実は今晩、青山にてカクテルパーティーが開催されるそうだ。僕も醤油と昆布を持って行くつもり。

2013年11月11日 from イベント,食材

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先のエントリに書いたように、Juneはとおっても有名なジャムメーカーのボスなのだそうだ。おそらく、朝食はぜったいにごはん派の僕なんかじゃなくて、パンが大好き、ジャムが大好きな人なら「ええっあのジューン・テイラー!?」とありがたみがわかるんだろうけど、ゴメンナサイ。

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http://www.junetaylorjams.com/

しかし彼女はとっても素敵な女性だ。

ロンドン生まれのイギリス人だけれども、素敵な人と出会ってカリフォルニアのバークレーに移住した、とのこと(笑)夫君の写真も見せてもらったけど、ナイスなおじさんでした。

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彼女はいろんなタイプのジャムを作っているのだけれども、ビックリしたのは日本の香酸柑橘類、たとえばユズやスダチ、カボスなどの樹をかなり生産委託しており、それらのジャムを日常的に作っているというのだ!

「日本の柑橘をジャムにさせてもらっている私が、日本に来て「ほら、こんな風にジャムになりました」って報告ををしているようなつもりなの」

という。ちなみに彼女の日本料理スキルは非常に高くて、ベジタリアンの息子さんにはシイタケと昆布で出汁を取っているそうだ!

さて、上の写真は「これ食べてちょうだい」といただいたジャムとキャンディー。

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想像していたキャンディーとはちがって、オレンジピールのように皮の部分を砂糖で煮詰めたようなタイプのものだ。これが美味しくて、またたくまに無くなってしまう!チョットしか入ってないのは、うちの嫁さんとの取り合いの結果です。

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そして、いただいたメイヤーオレンジとローレルのマーマレードをイギリスパンに(彼女はイギリス出身だからね)塗っていただく。

あ、これは美味しい、、、砂糖の直線的なあたりではなく、果実味のほうがずっしりと強く舌にのってくる、深みのあるジャムです。

今日、そんな彼女自身が出席するパーティーが青山で開催されるそうだ。

http://www.arts-science.com/food/2013/10/24/supper_club_no008_autumn_cocktail_party_by_june_taylor.html

特に予約なく訪れることができるようなので、関心のある人はぜひ!ぼくも8時頃に顔を出す予定だ。とにかく、ジャムとキャンディーが美味しい、美味しすぎてすぐになくなっちゃいそう!なことは保証しておく。