キャベツの園

2008年12月19日 from 食材

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我が事務所は、キャベツであふれかえっております。
PC188040 いわゆるふつうの「寒玉」キャベツ。
PC188051 これを使いこなせると、ちょっとおしゃれなサヴォイキャベツ。でも、生では美味しくない。よく煮て食べる品種。
PC188058 芽キャベツの大きさ比較。
PC188059 紫キャベツ。
PC188065 と、ここまではみんな見かけたことがあるものばかり。

しかし今回の主役はこいつだ!
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手前にあるのは、芽キャベツじゃないよ!
普通の大きさのキャベツ。だから、後ろにあるのは、本当にどでかいキャベツなのです。札幌大球(さっぽろたいきゅう)と呼ばれるこの品種、10月に北海道の八百屋の店先に積まれている。北海道名物のにしん漬けやイズシ(飯寿司)に使うのだ。ニシンやハタハタ、鮭といった魚の切り身と麹、そしてこの札幌大球を刻んだやつをつけ込んで、乳酸発酵させる。
※北海道の方からご指摘いただいたのだが、キャベツを使うのはニシン漬けが普通らしい。僕は、魚の具よりも、このキャベツの分厚い葉を食べる方が好きだったりする。

ちなみに、一枚一枚の葉の厚みがあるだけで、巻いている葉の枚数はほぼ同じだ。
PC195450n 芽キャベツも置いてみた。
逆のような比較だ。撮影するときに、枠に収めるのに苦労した(笑)

今なら、キャベツの大盤振る舞いができるぞ。でもこれ、どうやって消費しようか、、、