尾崎さんのインタビュー 数カ所訂正 それにしても、鳩山さんの宮崎訪問は壮大な無駄に終わったのだろうか。そうではないと信じたい。そして僕は空港でガンジスカレーを食べて、帰着しました。

2010年6月 2日 from 出張,口蹄疫を考える

尾崎さんのインタビューについて下記修正しました。各エントリには修正済みです。

前編
ワクチン接種4日前から → ワクチン接種後

後編
イギリスでは保証金が半分 → イギリスではなく韓国の話し
弁護士会からの義援金が400万 → 500万園の間違い

そして追加情報。

「もしボランティアに来ていただけるなら、1週間は来て欲しい。そしてその後1週間は出歩かない
で欲しい。ウイルス拡散防止のためです」

なかなか厳しい条件になりますが、このためにもボランティア基金が必要になるわけだ。なお、残念ながら今現在、ボランティアの窓口が色々あって、全ての窓口がこのボランティア基金の振り向け先になっているわけではないことに注意して欲しい。

ということを尾崎さんと電話で話していたのが朝。コンサルの仕事が終わり、昼飯を食って次のお客さんと会ったとたんに「鳩山さん、辞任だね。いま号外出てる」と言われ、呆然とした。

昨日の宮崎訪問は、、、 警護や現場の人が来庁するための準備やあれやこれやは何だったのだろう。と思っていたら、尾崎さんがTwitterで一言。

「昨日の鳩山総理大臣訪宮の意味 - 残り少ない総理の任期を宮崎の口蹄疫対策を国が責任を持っておこなう。と、念を押しにわざわざチャーター機を使って来てくれたのだと心から思いたい! 」(@ozakibeef)

そうですね、ホントそう願いましょう。

今朝書いたように、宮崎市内のホテルはキャンセル続出でどこも大変な状態らしい。僕が愛用するエアラインホテルで今朝、朝飯を食う。よくあるビュッフェスタイルだけど冷汁などの郷土の味もあって、気に入っている。ウェイトレスさんがものすごくフレンドリーで、おかずをいろいろとってくれたり、冷や汁の具のことまで厨房で聴いてきてくれる。フレンドリーなのは宮崎の県民気質だろう。いいホテルが稼働しないのはもったいないな。

いっそ、ボランティアに来てくれた人が、終了後の一週間を防疫体制バッチリな状態で、ボランティア基金から補助も出て泊まれるホテルなんてのがあったらいいのではないか?なんて思った。

さてここからは食い倒れ日記。昼飯は一番街商店街のろじうらにあるキッチンノブ(nob)。Y氏が「カレーが旨い」と押してくれた。

 

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シノワで一切を漉した、サラサラのルーのみ。それを補う具材として野菜コロッケが載っている。

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手間暇をかけた欧風カレー、おちついた味で佳し。しかも「ルーが足りなかったら足しますので」といってくれる。ご飯は300g。もちろんルーを足してもらった。

それだけじゃつまらないので本日のパスタ。芝エビで作ったソースアメリケーヌのパスタだという。

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うん、素晴らしい。アメリケーヌといっても濃度があるものではなく、さらりと仕上げている。けど、柔らかなエビの甘みと旨みが凝縮されたパスタです。芝エビは素揚げされているのか、殻も食べてしまえますということだけど、先端の角の部分はちょっと堅いので、よく噛まないと胃が痛くなるかもよ。

このたびめでたく宮崎県内の某道の駅の指定管理者に就任したU氏に空港に送ってもらい、空港2階の喫茶コーナーへ。実はここで食べられる「ガンジスカレー」680円が異様に旨い。

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キッチンノブとは対照的にどろりとかなりの濃度を誇る小麦ルー系だけど、細かく切られた肉、まろやかな甘み、実に素晴らしい!

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実は宮崎にはローカルなカレー屋が結構ある。まだ攻めてないところばかり。はやくばんばん圏内の移動ができるようになって、いろいろ攻めてみたいと思う。

さて、明日から北海道だ。