あの超弩級カメラで食い倒れ撮影をするとこうなる! 中版フォーマットってすごいですね。欲しくなりました。

2010年6月17日 from カメラ

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いったい何の話をしているのか、ワカラナイ人には全く分からないだろうけれども、カメラ好きなら察してくれるでしょう。そう、あの超弩級カメラを短期間だけれども借りている。

このデジタルカメラの元となった銀塩カメラは風景撮影をする人が愛するカメラだったので、自然光で撮影する人がほとんどだろう。ということで、ストロボを用いて料理を撮影したらどうなるのかを試すために木場のロジウラにて、ばんばん撮影をしてきた。

詳しい所感はのちに週アスでレポートすることになるのでそちらを観ていただきたいのだけれども、僕のように初めて中判フォーマット(正確には少し小さいのだけれども)に触る人間には驚異の画質という一言だ。

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圧倒的に高精細で、しかもボケが35mm版フルサイズのカメラよりもどかーんとでかい。

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ただし、設定をちゃんとしないとうまく撮れない。そんなの当たり前だけど、設定を追い込むのがシビアだ。ニコンのD700での撮影になれているせいもあると思うけど、初めて触るカメラというのはやっぱりちょっとやっかいだ。

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それでも、はっきりくっきり、どこまでも高精細に写るこの画質、深みのある階調表現にはちょっとやられてしまう。

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商品撮影をするプロカメラマンの方のご意見としては「帯に短し、たすきに長し」ということだった。そうなんだろうな、、、だってこの製品は、メーカー自身が「ハイアマチュア向け」として売っているから。けど、ハイアマチュア向けでこの画質ってのは想像を絶するところだと思う。

週アス誌面ではこのカメラのいいところ、ちょっと使いこなしが必要なところなどをバランスよく書いていきたいと思う。