「チチヤスぅ〜」と子供におねだりさせる魅力!広島県のチチヤスにはいま、友がいる。

2015年3月21日 from 食材,首都圏

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明日、家にお客さんがくるので、駅前のスーパーに買い出し。買い物袋を持って外に出ようとしていたら、妻がプッと吹き出している。どしたの?と聴いたら、

「あのね、いまちっちゃい男の子がお父さんにね、『チチヤスぅ〜』っておねだりしてたのよ」

という。

えっ チチヤス!?もしかして売ってるのか!と思って乳製品売り場に行ってみると、あった!しかもデザインが昔よりシンプルで、かつノスタルジックないいものに変わってるではないか!

「クラシック」と「低糖」があったのだが、低糖の裏面をみると甘味料にステビアが使われている。僕はステビアの甘さとあの成分が好きではないのだ。で「クラシック」を観てみると、これはもうシンプルに、生乳と砂糖、乳酸菌に香料で造ってある。断然こっちでしょう。

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ということで買ってきた。

なんでそんなに反応したかというと、いま広島のチチヤス本社に、役員として友人が行っているのだ。

その友とは、以前ハワイ編でアヒポキなどのローカル食をガイドしてくれた、大井太郎さんだ。

■ローカルハワイの郷土料理「アヒポキ」のバリエーションに俺は驚き、そして夢中にむさぼり食った!ぜったいに観光客は行かないであろうアリシアズ・マーケットのアヒポキは全種買って食べ比べるのが吉!
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2012/04/post_363.html

彼が務めてた伊藤園がチチヤスを買収したことで、このキャリアパスが発動したようだ。ということで、広島の太郎さんに思いを馳せつつ、チチヤスを食べることにした。

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それにしても秀逸なデザイン。

こんにち的には、昭和のレトロ感を出すのが一番ココロに来るよね。あ、もちろんそれは昭和に足を突っ込んでた人間だけかもしれないけど。

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その味わいも実にシンプル。香料の香りがアクセントになっているけれども、味わいは実になんというか、へんな迂回路がない直球の日本のヨーグルトである。旨い。寒天でバシッと固めてないあたりもいい。やわっとしてます。

そういえば太郎さんからは「レンジでチンして造るヨーグルト製品を出しました」と言っていたけれども、まだみたことがないな。製品化されているんだろうか?

ちなみに太郎さんは、僕が薦めたリコーのGXRユーザーである(いまも)。A12ユニットで、広島の何を撮っているだろう。

太郎さーん。チチヤスヨーグルトはやっぱり美味しいよ!ごちそうさま。