2014年4月21日 from イベント,日常つれづれ,日本の畜産を考える,食材
ということで、あまりに虚脱してしまってこのブログではきちんとレポートしてなかったけれども、赤肉サミットは大好評だったのでした。そのせいか、協力の柴田書店「専門料理」誌の編集チームもすさまじく力の入った記事を書いてくれている。 今月号はかなりおもしろいので、ぜひお買い求めくださいませ。ちなみ...
2014年1月14日 from イベント,日本の畜産を考える
2010年から僕の会社主催で行ってきた自主的な牛の赤身肉応援イベント「赤肉サミット」、今年度は年度末になりますが、3月17日(月)に開催します。しかも、これまでの三回はこちらから招待したシェフのみのご参加でしたが、今年はオープン!料理人さん、流通関係者さんはもちろん、本当に肉好きな一般の人でもご...
2013年12月19日 from 日本の畜産を考える
あか牛関連の画像をひっぱりださなければならなくなって、2010年の夏のおわりに高知に行ったときのフォルダを久しぶりに開けて、数枚をTIFF形式に変換して納品した。 久しぶりに観てみたら、ニコンD700を使用し、まだ色空間をsRGBで撮影していた時代の写真だ。この時は、手に入れたばかりの70-2...
2013年12月18日 from 日本の畜産を考える,食材,首都圏
E-M1 12-40mmf2.8 モデリングライトにて撮影 いやー 今日は実に面白かった! といっても仕事です仕事。四国の某県の、赤身の特徴的なおなじみの某銘柄牛、の販促用素材を作成するために、プロ中のプロに集まってもらって撮影を実施したのでした。なので、本日カルネヤのランチはお休みだった...
10月に放映された「夢の扉+」を見てくれたなら、土佐あかうしの価格がかなり上がって、これまで低価格にあえいでいた農家さん達が助かっているという話を覚えていると思う。5年前、土佐あかうしの子牛価格は10万円台まで下がり、繁殖農家(子牛を産んで育て、市場に出荷する農家)の生活が相当に危ぶまれた。みな、...
2013年10月28日 from 日本の畜産を考える,首都圏
先週、講演で訪れた岡山で出会った畜産課の方が、上京する用事にあわせて事務所に来てくれた。手土産は岡山が誇る蒜山(ひるぜん)のジャージー牛の乳製品だ。 ...
2013年10月23日 from 日本の畜産を考える,首都圏
ということで本日、神楽坂の熟成肉レストランである「カルネヤ」にて、日本ドライエージングビーフ普及協会が主催する、初めての審査会を開催した。 「ドライエージング」はこの4年ほどでぐーんと認知が広まり、メディアでの登場頻度もどんどん高くなってきている。しかし一方で、飲食店などで「ドライエージン...
田中一馬君のことは以前もこのブログで書いた。黒毛和牛の元祖である但馬牛で有名な兵庫県の但馬地域で、牛の削蹄(さくてい、爪切りのこと)師をしながら、自分なりの解釈で但馬牛を育てている若者だ。 ■但馬の地で出会った美しい牛。この子が半年後、驚くべき評価を生み出すような気がするのだ。...
熊本の菊池市で、くまもとあか牛の肥育をしている菊池農場から、7月に2キロほどの肉を送っていただいた。と畜してからの日数が一週間程度だったので、これはもっと置いておこうと職場の冷蔵庫内で保管し、ウェット状態でしばらく置いておいた。 以下、生産者の䑓(だい)さんの記。 個体識別番号 133...
全国的に黒毛和牛の生産は、市場で高く評価されるA4,A5以上の霜降りを目指して生産するのが普通だ。市場出荷をした際に、どうしても格付によって価格が左右されるからである。 それに現在、子牛の値段が高くなっていることと、毎日与える餌の穀物が高止まりしていることがあって、農家は収益が悪化している。子...
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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