2010年9月24日 from 出張,日本の畜産を考える,農家との対話
今回の高知のテーマは土佐あかうしではなく、地鶏の土佐ジローだった。土佐ジローについてはまたゆっくり書きたい。ちょっとまた繁忙の波が来ているので、まずは写真のみドカンとアップ。 小松精一さん。高知県内で唯一、土佐ジローのオス鶏を肥育し、安定的に供給している人だ。このたび年齢差22歳の可愛い嫁...
さていよいよ焼きだ!佐野社長はドライエージングビーフ(DAB)を求めてもう何十回も欧米を訪問しており、アメリカのDAB業者のところに通い詰めて、とうとう熟成の秘密をかなり深いレベルまで教えてもらっている人だ。だから当然、焼き方も一過言ある。 「そうですね、DABの特徴として、普通にズーッと...
さてと、どでーんと横たわったこの肉塊。肉の表面は酸化して黒ずみ、ガビンガビンになっているのがわかるだろう。ドライエージングビーフ(DAB)をやろうとするとこのガビガビを切りはずさなければならないため、当初の肉の重量から大きく歩留りが悪くなる。 で、さの萬さんの工夫が肉上部に見える骨だ。日本では...
さちの肉の話はまだ終わっていないのでした。さる一日、静岡県の富士宮市へ向かう。精肉店「さの萬」さんに、さちの肩ロース一本をドライエージングにしていただくため預けてあるのが仕上がってきたという連絡があったのだ。 ドライエージングとは、主に米国で行われている牛肉の熟成方法だ。牛肉は1週間以上熟成さ...
高知二日目、、、暑い! やばいほどに暑い! 直射日光をまともに受けると10分で気が遠くなります。地元の人たちも「これはきついわぁ、、、」と引き気味。そんな中、畜産試験場のある佐川・斗賀野あたりまでの遠出。 ...
2010年8月31日 from 日本の畜産を考える
なんとかPCを完全に復旧できたのは、羽田空港のラウンジだ。レッツノートR7はもう今となっては旧機種なんだなぁ、と実感してしまった、、、けど、これでブログアップOK。とりあえず信じられない奇跡的な風景をお届けしよう! ...
2010年8月23日 from 日本の畜産を考える
ほんとーに久しぶりに、渋谷は神泉駅前にある「アルキメーデ」へ顔を出す。さちの肉のブリスケとバラを送っておいたのだが、「ラグーにしたのが少しだけ残ってるよ」というので、だいぶさちの肉漬けになっているこの頃だけど、やっぱり食べておきたいと思ったからだ。 ...
2010年8月16日 from 日本の畜産を考える
さちの肉の余韻はまだまだ続いています。上は、京都市は一乗寺の焼肉店「いちなん」の孫さんが送ってきてくれたさち肉10%入りのロングソーセージとさち肉のハム。 いちなんは学生に大人気の焼き肉屋さん。居酒屋感覚で、焼肉だけじゃなく色とりどりの野菜や地鶏などいろんなものを美味しく食べさせてくれる店...
2010年8月 5日 from イベント,オフ会,日本の畜産を考える
もう本当に、感謝の言葉しかありません。最高の時間でした。 結果的に38人にふくれあがった「さちの肉を食べる会」。東京バルバリの小池シェフのもとには29日に肉が搬入され、念入りに下ごしらえがなされてきた。 会場内にはスタッフ池田君のデザインによるランチョンシート&メニュ...
2010年8月 2日 from 日本の畜産を考える
このエントリで書いた、仲田睦シェフのイベント、大成功に終わったそうだ。京都に行っていたので僕は出席できなかったが、お手伝いをしていたうちの会社のN女史らから聞いた限りでは、コースも美味しかったらしいし、そしてさちの肩ロースを煮込んだ「グーラッシュ」という料理、実に味わい深く仕上がったとのこと。 ...
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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