宮崎には多種多様な生産者がいる。そりゃあそうだ農業県だからね、しかし他県に比べて際立っているのは、わりと頑固で自分の行く道をしっかりと決めている人たちが多いこと。農協系統出荷をメインにした農家さんが主流な中、他にはできない商品を作り出して自分で販路を切り開く、イケイケな生産者さんもけっこうい...
2010年12月24日 from 出張,日本の畜産を考える,農家との対話
ブルックのおいしいパスタをいただいて、畠山農場へと向かう。といっても200メートルくらいの移動だ。 畠山ご夫妻、こうしてみるとお若いんだけど、東京で農大に通う立派な息子がいる。これがまた、シャイなんだけど、経営を継ぐ気まんまんのいいやつなんだ。息子が継ぐ気になる経営は、いい畜産経営。 ...
2010年12月19日 from 日本の畜産を考える,農家との対話
今年もいろいろあったけれども、二戸市と浄法寺のみんなには短角牛「さち」のことで大変にお世話になった。ということで、軽くお疲れ様会を短角亭で。 といったら、浄法寺のマタギが「それならホレ、熊煮たやつ持ってけ」と、熊肉の煮込みをポンと渡してくれた! ひゃー 熊肉煮込み、最高のごちそうだ。再三...
2010年12月17日 from 日本の畜産を考える,農家との対話,農村の現実
僕の短角牛である「ひつじぐも」は、春から秋までは広大な牧野で放牧されるが、草が枯れて雪が積もる冬の間は里に下りる。僕も加入している、大清水牧野組合で短角牛のオーナーになっている人の牛は、オーナー用の牛舎に入り、看守さんがついて世話をしてくれる。思えば二戸を初めて訪れた時、ここをみせてもらって「俺...
2010年11月 6日 from 日常つれづれ,農家との対話,農村の現実
いま、山形に来ています。やっぱり蕎麦がうまい! けど、このエントリはそうではなくて、先日走り書きしたTPPについて、メールでの反応。 まずは、農工大の客員教授、福井先生。 さて、TPPの件 この呆れてしまう議論 特に前原氏は大臣の器ではないですね・・・ 先日、商工会議所の部長級...
2010年9月24日 from 出張,日本の畜産を考える,農家との対話
今回の高知のテーマは土佐あかうしではなく、地鶏の土佐ジローだった。土佐ジローについてはまたゆっくり書きたい。ちょっとまた繁忙の波が来ているので、まずは写真のみドカンとアップ。 小松精一さん。高知県内で唯一、土佐ジローのオス鶏を肥育し、安定的に供給している人だ。このたび年齢差22歳の可愛い嫁...
宮崎応援エントリは続く。さる4月26~28日、僕は宮崎県にいたのだった。和牛や養豚経営との関わりではなくて、野菜の仕事だけれども。...
例によって例のごとく、その1のエントリから間隔があいてしまってすみません。 八女市星野村の後藤ふみこさんの体験工房にて、郷土料理をたらふく食べた、、、とおもったら! 「まだお腹いっぱいにしちゃダメよ~ これからふな焼きを作って、それから芋まんじゅうを作るんだから!」 ええええええええええ...
家庭菜園家向けの雑誌である「やさい畑」(家の光協会刊)に、全国の篤農家を訪ねる連載を書いている。プロ農家ではなく菜園家に向けた内容なのだけど、大半の菜園家はプロ農家にあこがれを持っているので、こうした「プロ農家に訊く!」という感じの内容は楽しく読んでもらえるようだ。 僕自身、学生時代(大学院...
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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