2009年7月23日 from 出張,農家との対話,農村の現実
表題の通りである。愛媛にて生産者の人たちと交流したとき、島根県の隠岐の島で「さざえカレー」というのがウケてるんだという話をした。 「その土地で、何もしないでも穫れるようなものがカレーの具になるんだ」 そしたら会のあと、数人の女性が残って僕に言ったのだ。 「あのね、うちの地区ではイリコだしをとっ...
2009年7月21日 from 出張,日常つれづれ,農家との対話,農村の現実,食材
泉州の水ナスといっても、人によって、種によって、育て方によって味は全然変わるのだ。ということをイヤと言うほど思い知った一日であった。 ■大和屋君子さん 今度、説明つきで再度掲載するからね。 そしてもう一軒、僕の母の親友の息子さんの友達という繋がりで知り合うこととなった、...
2009年7月 7日 from 農家との対話,農村の現実,食材
貴重な貴重な月山筍が、山形県の庄内から送られてきた。 以前、週刊アスキーの「旅三昧」で水先案内をしてくれた、ネット上で山菜といえばここしかないという知名度の「山菜屋.com」の遠藤さんが送ってくれたのである。 1kg3800円と、ちょっと高いかなと思いがちな価格だけれども、食べてみた...
大分県といえばだんご汁ととり天である。 とり天はカラシ酢醤油で食べるものと思っていたけど、どうやら地域によっても違いがあるらしい!そうか、そうなのか、、、まだまだ大分の深遠なる郷土食の世界は深そうだ。 さて 自治体主催の仕事で呼ばれると、その地域で元気のある農家達が集まって...
2009年6月 1日 from 出張,日本の畜産を考える,農家との対話
島根県は実に凄みのある農業県だと実感したのは、旅程の最終地点であるかつべ種畜牧場に踏み込んだときだ。 「種畜」とは、要するに種を提供するオス牛だ。肉質の善し悪しのほとんどは、血統によって決定されるといっても過言ではない。そして、オス牛の血とメス牛の血のどちらが重要視されるかという...
2009年5月29日 from 日常つれづれ,農家との対話,食材
今回の仕事では、広島から車で小一時間かかる大和町での、とある商品の製造工程を視察した。それについてはしかるべき時期にどかーんと書くけど、とてもとても佳い食品。やっぱり、生産者の心が入っているものには、感情移入してしまう。 大和町は稲作地帯だ。他の商品はあまりない。従ってみるべきものは田ん...
いま、淡路島に向かう車中。三宮から乗り換えて二時間ほどかかるらしいが、、、乗った新幹線に、社内で使える無線LANがあった! ワイヤレスゲートというサービスを使っているのだが、それでログインできるようなので試してみたらつながった。座席位置によって快適なスピードとはいえないときもあるようだけど、つ...
2009年5月11日 from 出張,農家との対話,農村の現実
島根県の反田組の若頭から連絡があって、実は先日書いたごぼうがあと一ヶ月くらいで収穫だそうだ。ので、もしかすると都内でも買えるかもしれない。その際はまたここに書こう。 ちなみに現在の牛蒡はこうなっているようだ。 すでにビニールのトンネルは取りさられ、大きく成長フェーズになっている。素晴...
島根県で、とある生産者向けの会で講演を依頼された。どうせ島根に行くならば、と前日泊にして、いろいろとご案内をいただくこととなった。最近こういうパターンで、自治体の方にアテンドしてもらって、地域の篤農家さんを廻ることが多く、ありがたい話だ。 やっぱり、いい農家さんという存在をもっとも把握し...
2009年4月30日 from 出張,日本の畜産を考える,農家との対話
岩手県二戸市にて、僕は短角和牛の母牛のオーナーになった。彼女が産んでくれた第一子はメス。「さち」と名付け、昨年の11月から肉牛農家の漆原さんに預け、肥育段階に入っている。先日会いにいったときと比べて、ぐぐぐぐっと身体が大きくなっているので、驚いてしまった! ええええええええええええええええ...
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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