2009年12月 3日 from 農家との対話
高知県にて。 高知はカツオのたたきを焼くのに稲ワラを使うから、稲刈り後の藁の活用度合いは高いようだ。 時期的に刈り干しも終わり、自家用の稲ワラを干しているのだろうか、写真のような風景が点在している。 ばあちゃんが、大豆を積んで乾燥させている。 「その大...
2009年10月19日 from イベント,オフ会,出張,日本の畜産を考える,農家との対話
感動の郷土色「まめぶ」を堪能した後は、いよいよ短角牛だ。肥育農家の落安さんの牛舎へ向かう。 山形村では、大地を守る会と短角牛の契約取引を行っている。日本では非常に珍しい、国産100%の飼料を給餌した短角牛を出荷しているのだ。 落安さんは、大地との契約取引が始まってからの最初の...
2009年10月13日 from オフ会,出張,農家との対話
成谷自然食の会でのひとときで、もしかしたら新井谷のおじちゃんが来てくれるかも、と期待をしていた。おじちゃんは、大地を守る会の和食屋「山藤」の料理人である梅さんが敬愛する山の人であり、山形村の人々が集まる囲炉裏端を持つ重要人物だ。ちなみに山藤で食べられる川魚や松茸はこのおじちゃんが穫ったものであ...
2009年8月31日 from お取り寄せ,農家との対話,食材
山形は庄内、鶴岡にて農家民宿「母家(おもや)」を営む小野寺さんご夫妻から、だだちゃ豆が届いた。 これは、本物。何が本物かというと、種苗会社が持っている種ではなくて、小野寺家にずっと伝わるオリジナルな種を蒔き、毎年種採りして伝え続けているものなのだ。 京野菜などでもそうだけど、一般流通する伝...
Food Action Nipponという自給率向上に向けた取り組みがあるのをご存じだろうか。 こういう↓マークのやつである。 ■フードアクションニッポンのWeb http://syokuryo.jp/index.html 例の、「食料自給率の高い人は美しい、、、黒木メイ...
安来市内にはJAなどの経営する直売所がかなりある。そうしたところへ出荷する小規模な個人農家が結構いらっしゃるらしい。直売所では価格が安いので生計を立てるには厳しいと思っていたが、農協への共撰出荷ではなく直売所主体の農家さんも最近では多くなってきている。 ここ安来での篤農家にもそんな人がい...
島根県安来市より招聘を受けて、地域の食品関連事業者さん達をひたすら巡り歩いた。安来は鳥取の米子に隣接する県境の市だ。文化圏もどちらかというとそちらより。だから地域の人達は笑いながらこういう。 「安来市には空港が二つもあるんですよ。出雲空港と米子空港、どちらも同じ距離なのでね!」 これは本当。ある...
2009年8月 3日 from 出張,農家との対話,農村の現実
愛媛県大洲市のJAが、来年4月に大型直売所をオープンする。そこの立ち上げプロジェクトの仕事を今年も請け負うことになり、これから毎月のように愛媛に通うことになる。 全国には2万カ所を超える直売所があるらしい。「らしい」というのは、正式に悉皆調査をしたデータがないため、どれだけ店舗があるのか誰も...
2009年7月30日 from 出張,日本の畜産を考える,農家との対話
このたび、高知県の「スーパーバイザー」という制度の適用第一号を拝命しました。その委嘱式、知事から委嘱状をいただくことに。第一号ということでテレビも二社入り新聞各社も参集し、なかなかにものものしい雰囲気。 そんな中、県庁内で写真といえばこの人という角田さんと出会うことが出来た。 実はこ...
2009年7月29日 from 出張,日本の畜産を考える,農家との対話,農村の現実
全国的に珍しい、河川べりに展開されるあかうしの放牧場。なんとも宝のような風景。川は吉野川。 僕が生まれた年にこのあかうしの世界に入った、れいほく畜産の中町さん。 「昔は土佐のあか牛が一番市場で人気が高かった。単純に美味しかったからだよ。」 経産牛と去勢...
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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