京都府の宮津市・飯尾醸造の田んぼが綺麗です

2009年6月18日 from 出張,農村の現実

丹後にある、短角牛と黒毛和牛の交雑種(F1)を生産している牧場の視察があるのだが、それなら手前の宮津で一泊と思い、飯尾醸造さんを訪れています。 まずは恒例の「こんぴらうどん」にて食事。 この店の超絶な出汁の美味しさを知るためにも、何も入れない「かけ」は食べておくべき。 キュッと冷水で締め...

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島根県は実は超・立派な農業県! 意欲的な生産者さん達に会ってきた! その3

2009年5月11日 from 出張,農家との対話,農村の現実

島根県の反田組の若頭から連絡があって、実は先日書いたごぼうがあと一ヶ月くらいで収穫だそうだ。ので、もしかすると都内でも買えるかもしれない。その際はまたここに書こう。 ちなみに現在の牛蒡はこうなっているようだ。 すでにビニールのトンネルは取りさられ、大きく成長フェーズになっている。素晴...

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うどん用国産小麦のニューフェース・「きたほなみ」のうどんを食べてみた。北海道は北見農協のきたほなみを、望月製麺所がうどんに試作してくれた!

2009年4月17日 from 農村の現実,食材

ラーメンサラダ「ラーサラ三郎」が好評の望月製麺の泉田さんから、「ホクレンの寺尾さんからきたほなみが届いたので、試作したのを送りまーす」という連絡がとどいた。 きたほなみは、北海道で開発されたうどん用小麦品種だ。従来つくられていたホクシンという品種は、味はよいものの、少し黒ずんだ色になり、コシ...

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食べ物の安売りは、世の中を佳くはしない。小売業者のやり方には、憤りを覚える。

2009年4月10日 from 農村の現実,食材

イオンが新聞広告に「反省文」を出したことは、人から聞いた。流通業界のトップであるイトーヨーカドーとイオンは、どちらも相次いで主力商品の値下げを敢行している。そして、西友が298円弁当を発売するという。 これらのプロモーションを観て、消費者はいったいどういう感想を抱くのだろうか。 「イオンは...

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また一つすばらしきメーカーが消えた。富士食品の納豆を懐かしく思う。食べ物が「安いこと」はそんなによいことか?生産者・メーカーが存続できないほどに安いことは、社会の悪ではないだろうか。

2009年4月 2日 from 農村の現実,食材

ショッキングなニュースが飛び込んできた。北海道の富良野市にある、すばらしき納豆メーカーである富士食品が倒産したというのだ。また一つ、良心的なメーカーが、スーパーなどの購買者と消費者によって潰されてしまった。とても残念だ。 過去ログ ■2004年07月09日 こんなに旨い納豆があったの...

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石川県の元気な農業者紀行 超ド級に面白い農家達がこんなにいるのであった!

2009年3月27日 from 出張,農家との対話,農村の現実

石川県に呼んでいただいて、就農希望者や農業者さん達に講演することとなった。以前、和太鼓メーカーの浅野太鼓店に寄らせてもらったりした過去ログがあるが、その時はアグリファンド石川という、石川県内で元気な農業をしている生産者の集まりで呼ばれたのであった。その事務局担当者として、いろんなところに案内し...

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ふたつの専門流通団体 「大地を守る会」 と 「らでぃっしゅぼーや」の立ち位置を考える

2008年11月24日 from 農村の現実

土曜日の朝日新聞朝刊にて、大地を守る会の藤田会長がどでーんと大きく掲載されたらしい。藤田会長とは、僕が大学生の時からおつきあいさせていただいているので非常に長いのだが、最近では社会起業家として、いろんなメディアを賑わせているようだ。 そして、いやー とうとうかぁ、、、というニュースが、先日も...

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「農業ビジネス」はくそくらえだ。 その3

2008年10月27日 from 農村の現実

ずいぶんと間が空いてしまったけれども、このテーマについて今しばらく書きたい。 先日、母校の学部の授業に招かれて、日本の食に関する講義をしてきた。以前、母校の工学部で授業をしたときは、みな死んだ魚のような眼をしている連中ばかりだったが、今回の商学部の学生達はなかなかに活きた眼をした子達で、ちょ...

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そろそろ日本の農業を守るということについて、真剣に書いていこうと思う。 世界では、食料の輸出をストップする国がたくさん出てきているということをご存じですか?

2008年3月24日 from 農村の現実

めでたく本も出たので、これまで出版までは封じていた、時事問題とくに農業関連のお話を書き進めていきたいと思う。僕の新しい本のタイトルは「日本の「食」は安すぎる」というものだ。 このタイトルに僕はどういう意味を込めているのか。 最近、食の安全関連の本がよく見かけられるようになったが、その多くが「どうすれ...

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悲しい知らせ。山形県の蕎麦文化向上に人生を捧げた蕎麦の神様が逝く。ご冥福を祈ります。

2006年12月18日 from 農村の現実

僕も大好きな山形県の蕎麦を、質のいいそば粉を供給するということから支え続けた”神様”がいる。いや、居た。 鈴木製粉所の鈴木彦一社長さんが、12月11日に亡くなられた。享年68歳、まだ早い、、、心からご冥福を祈ります。 山形にて、鈴木さんにお会いしに行ったエントリは下記。ぜひご覧ください。 ■山形遊行...

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