2015年5月20日 from 日本の畜産を考える
2007年から、岩手県二戸市で短角牛のオーナーになっている。とはいっても、家畜としての牛は農家認定がないと実質的には飼えない(共済等のからみ)ので、僕はお金を出して農家さんに育ててもらうという形。同じようなことはそうそうはできないので貴重な取り組みをさせてもらっている。 初代の母牛「ひつじぐも...
2015年2月20日 from ドライエージングビーフ,出張,日本の畜産を考える
さる1月某日、フランスで有名な精肉商であり、フランスを代表する熟成肉の技師であるイブマリ・ル・ブルドネック氏が来日した。招聘したのは、近江牛の熟成肉でこれまた有名なサカエヤの新保さんだ。 実は昨年からまだ未完のフランス編をお届け中だが、同じ時期に彼もフランス入りし、ブルドネックらと地方の肉牛を...
香川県の有力精肉業者さんであるカワイさんより、香川県の銘柄豚である讃岐夢豚(ゆめぶた)が届いた。夢豚は、バークシャー(いわゆる黒豚)の血が50%入った、肉質・脂質ともに優秀な豚なのだけれども、今回届いたのはこんな2種類。 通常の夢豚と、もうひとつはなんと「オリーブ夢豚」! ...
2015年1月24日 from イベント,日本の畜産を考える
おかげさまで、23日(金)に開催した第五回赤肉サミットは、大盛況のうちに幕を閉じました。関わっていただいた皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました! 朝8時に会場となる代々木の服部学園に入ると、間もなく高良シェフ率いるレカン軍団がドドドッと8人もご来場!この日のために服部学園の先生・アシ...
時間が空いてしまいましたが再開! さてフランスには20種以上の肉牛の地方品種がいるのだけれども、そのうちのひとつがパルトネーゼ種。日本語でこれについて書かれているものって観たことがない。けど、このパルトネーゼ牛がフランスでどんな位置づけにあるか、そのストーリーを聴いたら、きっと日本の肉牛関係者...
2014年11月 4日 from 日本の畜産を考える
こういう反応をいただくと本当に感動してしまいます。さちとひつじぐもにも感謝。 さちとひつじぐものお肉の感想、どちらもむちゃくちゃ 美味しかったのですが体感的にこれぐらい差がありました。 短角牛の、脂のミルクっぽい甘い香りに加えて 熟成によるミモレットのような豊...
2014年11月 4日 from お取り寄せ,日本の畜産を考える
※販売は終了しました! とっても綺麗な牛、べっぴんちゃんが、お肉になってくれました。北十勝ファームですくすく育ち、大地君、ひかりちゃんと子牛を産んでくれた彼女ですが、いろいろあって繁殖メス牛ではなく肥育にまわりました。 いつも僕がこのブログで言っているように、経産牛は美味しい! 経産とは「お...
ということで、先日は映像だけお送りしちゃったので、写真をどかーんと行きます。皆様にはお久しぶりの二戸の牧野での光景。撮影はE-M1に50-200mmを着けて。あんまり写りがいいのでビックリ! ...
2014年5月10日 from イベント,岩手,日本の畜産を考える
ということで明日の朝の人気番組である「サキどり」で赤身肉特集です。この件、ずいぶん前から打診が来ていろいろあーだこーだやっていたんだけれども、無事に放送になってよかったよかった。 赤身肉をめぐる現状をどう理解するのかということに関しては、番組プロデューサーさんの理解にかかっている。いろんなと...
2014年5月 7日 from ドライエージングビーフ,日本の畜産を考える
本日、熟成をお願いしているマルヨシ商事の平井君がトラックで、大地君のドライエージングビーフ(DAB)で販売可能な部位を持ってきてくれた。ビコローレ横浜オフ会で使用しなかった部位は、手頃なサイズにカットして販売するようにとっておいてもらっていたのだ。 ...
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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