読者が選ぶ食い倒れ日記グランプリ2004!

2004年12月20日 from 日常つれづれ

師走だ、、、年の暮れ、なにか一つ面白いことをやりたいと思っていた。昨年は、7月から始めた食い倒れ日記の中で、自分的に最も重要と思われる店や食材から「食い倒れの殿堂」を選ぶという企画をしたものだ。

■2003年 食い倒れグランプリ発表 (出張の部)
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000161.html

■2003年 食い倒れグランプリ発表 (首都圏の部)
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000162.html

それからもう一年。今年は思い切って、自分でももちろん選ぶけど、読者の皆さんがどのようなエントリが面白かったかということで選ぶ「読者が選ぶ食い倒れ日記グランプリ」というのをやってみたいと思う!

とはいっても、実は2004年1月1日以降、どれだけエントリを書いてきたかというと、12月22日の時点で370エントリ(!)もある!とてもじゃないが、このすべてから選んでもらうというのも大変だ。だいたい、アンケートフォームのリストボックスに入りきらん!

ということで、僕の方で勝手にベスト20を決めさせて頂いた。ここから読者の皆さんに選んで頂きたいと思うのである。

ただし、いろいろと問題があって、僕の記事にはいくつかのパターンがある。純粋に「これが旨い!」という紹介記事と、あるイベントに僕自身が入り込んでドキュメンタリーチックに経過を報告している記事。焦点が当たっているのも、料理なのか食材なのか、はたまたシチュエーションが面白いのか等、いろんなパターンがある。その中からどのように選んで頂くか、、、これは5分ほど悩んでしまうテーマだ。

でも、そんなことを言っていても始まらない。なので、もうすべてひっくるめて、「一番印象に残っている」エントリであり、「これをorここで食べたい!」と思わせる力をもったエントリを選んでいただきたいと思う。

投票自体は、これからアンケートCGIを組んで頂く関係上、数日後に実施する。それまでの間に、激動の2004年を振り返る意味でも、ぜひベスト20エントリを復習して頂きたい。ということで、本日から数編ずつ、ヤマケン選のエントリを掲示していこうと思う。

また、「このエントリは面白かった(旨そうだった)から、ベスト20に入れろ!」という声はコメントに書き入れてくださるよう。

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では、まず5編を。

僕が文章を書く時は、ほぼすべて一気に書き下ろしである。最初に構成を考えて見出しを付けて、、、ということは、5000字以上の文章でないとまずやらない。どんな原稿も皆そうだ。その中で、かなり気合いを入れて綿密に書いた文章があるとすれば、このエントリだろう。

■1月14日
ぷるぷる官能小説的オムライス 銀座「喫茶YOU」
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000176.html

紫色の文字色を使うという装飾を初めて取り入れたのもこのエントリだ。ていうか、以来ほとんどやっていないのだが、、、

次に、まだかなり寒い時期だったが、山形にて連続2カ所講演を行った際のエントリだ。そう、蕎麦王国山形。その山形でも最重要人物と言われている、蕎麦界の仙人とも言えるお方に蕎麦打ちを教わったのである!


■2月08日
山形遊行編その2 幻の蕎麦を幻の達人の手で打っていただいた!「蕎麦打ち虎の穴」の巻
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000204.html

ここで出てくる鈴木氏について、後日ある友人から「あの鈴木製粉さん手づから教われるとは、ものすごい光栄なことなんだよ」とのことであった。この蕎麦体験はまさしく感動的であった。


さて何を隠そう、僕自身がかなり気に入っているエントリがこれである。

■2月12日
越前の国はソースカツ丼の聖地であった!
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000208.html

ソースカツ丼が旨い!ということもあるのだが、カツのフタ乗せという技が、この辺一対の皆様の習慣として根付いているという衝撃の文化的差異を発見し、もう講演が終わるのを待てず一気にかき揚げたのがこのエントリなのである。ああ、でもソースカツ丼また食べたいなぁ、、、


そうそう、僕は大食い系の人間として認知されつつあるらしいのだけど、自分ではそうは思わない、、、けど、数回くらい、本当にどんどん底なしに食べられるという時もある。特に出張に行く時は、出会う食べ物が一期一会だと思うのでついつい頑張ってしまう。その代表的なのが、6月の帯広行きでの下記出来事達だろう。

■6月29日
帯広にも生ラムジンギスカンの名店があるのだ! 「白樺」で7人前食べた。http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000355.html

生ラムジンギスカンは札幌の「だるま」で堪能したが、この白樺も二度行って二度とも感動したのだ!本当に一人で7人前は食ったと思う。しかも、昼食を他の場所で食べて20分後にだ。

その数日前に起こったこのエントリは、おそらく僕の食い倒れ史上最大の何敵であった。そう、黒い豚丼「鶴橋」である。

■6月26日
豚丼王国帯広にて、超特大豚丼と対峙した。 帯広「鶴橋」再訪
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000353.html

注意して欲しいのは、この豚丼を食べる前にすでに一杯、十勝っこというニューウェーブ豚丼店で食べて挑んでいるのだ。この戦いは大変だった、、、

とりあえず上記5編は必読かな、と思う。今日はこの辺で。