京都よりタケノコと鯛の子の炊き合わせきたる。

2013年4月15日 from 食材,首都圏

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瓢亭の高橋義弘さんから、最高の贈り物がやってきた。先日、阿佐ヶ谷イズミルにアテンドしたお礼ですかね、すんげー嬉しい倍返し。タケノコと鯛の子、ワカメ、そして出汁がすべて別にパックされている。

わざわざ出汁が別に着いてきたんだから、最後に合わせるんだろうな、と思って出汁をはった中にタケノコを入れて温め、別鍋で鯛の子を温め、最後にタケノコの鍋にワカメを入れて少し温かくし、その後、全てを皿に盛り合わせた。ご丁寧に木の芽までつけてくれたのでこれを載せて出来上がり。うちの嫁が「緑があった方が映える」とのことで、小松菜を茹でたのを添える。

もちろん最高だ、、、

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瓢亭特有の旨みの強い出汁が、タケノコに合わせてすこし甘めにアタリをつけてある。

タケノコ(孟宗竹ね)は産地の水質と土質によって味が変わる。別に京都産じゃなくたって美味しい産地はあるけれども、しかし京都で一流とされるタケノコはやっぱり美味しい。以前、関西・関東で3地域のタケノコを食べ比べたことがあるのだが、やはり京都から持ってきたのが一番綺麗な香りがしたことを覚えている。関東のものはちょっと食感と香りの面で田舎っぽい味がしたものだ。今回のタケノコの食感も絶妙。箸を入れるとパリンと割れていくが、歯が入る時の快楽たるや、、、

鯛の子のふわふわトロリとした絶妙な火入れ加減(ぼそぼそ感一切なし!)が素晴らしい。

ありがたい贈り物をいただきました。義弘さんごちそうさまでした!