出張から帰りました。PEN-Fでパセリを撮りながら、行けなかったカメラの祭典CP+で発表されたSIGMA 30mm F1.4 DC DNに想いを馳せる。

2016年2月29日 from カメラ,食材

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怒濤のそば蕎麦ソバばっかり食べまくる島根県出張三泊四日から昨晩、東京に帰ってきました。関東はあったかいね!そのまま今日はラジオ収録だったので、もうヘロヘロです。これから6000字書かねばならない、、、うゥ、、、

さて本日は某連載のためにパセリを撮影。パセリは摘んで収獲するので、根元まで写ったのをみたこと無い人も多いだろう。ということで鉢植えのパセリを撮影!掲載号は再来月発売なのでまたその時に。

カメラはPEN-F。 ぼくが不在だった間、東京ではカメラの祭典であるCP+が開催され、いろんなメーカーの新製品が発表されていた。OLYMPUSからはこのPEN-Fだったわけだが、このカメラのマウント規格であるマイクロフォーサーズ用のレンズがSIGMAから発表された。それがSIGMA 30mm F1.4 DC DNだ。

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マイクロフォーサーズに装着すると60mmとなるこのレンズ、すごいのはf1.4という開放絞りであることだ。待ってました!という感じ。PEN-Fでマイクロフォーサーズも2000万画素越えになり、印刷原稿に使ってもまったく問題ないものになった。事実、ここ2週間ほどPEN-Fで撮影してきたが、画質的にはまったく問題ない。弱いとされていたダイナミックレンジも十分だと言える。

あとはレンズだ。OLYMPUSからはf1.8という明るい単焦点レンズ群が発売されていて、画質も素晴らしい。これを揃えてひととおりの撮影は可能なのだが、欲を言えばもうすこし明るいレンズが欲しい。そう、f1.4とf1.2だ。

マイクロフォーサーズのボケ量はどうしてもフルサイズと比べると弱くなるので、シーンによってはもうすこしぼかしたいということもある。そんなときにf1.8より明るいレンズは大歓迎なのである。SIGMAがフォーサーズのことを忘れて無くて嬉しい。

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f1.4で撮影したら、このような写真はもっともっとボケるだろう。ちなみにこのイタリアンパセリはf6.1で撮っている。

いまのところ、Photoshopなどの現像ソフトではまだ発売されていないPEN-FのRAW画像は現像できない。したがって、OLYMPUS純正の現像ソフトを使うしかないのだけれども、これがまたインターフェースがよくわからなくて使いにくい。ただ、慣れるときっと快適なんだろうと想う。試行錯誤してようやくPENらしい画質に現像できるようになってきた。

このブログに掲載しているサイズ感だとわかりにくいけど、、、こんな感じ↓

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この出張シーズンを共にしたことで、PEN-Fのいい部分と、ちょっとなあ、という部分の双方が見えてきた。ので、そのうち書きますね。