2016年10月26日 from 食材
OLYMPUS E-M1 40-150mmf2.8
優れたナタネ油を搾油する工房地あぶらの小野寺君から、ひまわり油が届いた。もちろん大東町の周辺で栽培したものらしく、国産ひまわりの油ということになる。
今回のひまわり油の製造工程ですが、基本菜種油と変わりませんが、焙煎時にひまわりに焙煎香がつくほどはローストせず、ふわっとひまわりの香りが立つ程度に温めて圧搾、加熱、ろ過、充填です。ろ過前の加熱も極力低温におさめています。脱臭や脱色といった工程はしておりません。
とのこと。
安価に出回っているのはトルコ産などのひまわり油で、サラダ油的に使われている。クセがないので重宝されているのだろうけれども、そこに味や風味を求める人はいるだろうか。菜種油を再認識させてくれた小野寺君がどんな味に仕上げたのか、帰って食べるのが楽しみだ。彼が短角和牛の肉をたっぷりの油で揚げ焼きにしていたのをFacebookでみかけたので、今晩はうちでもそれをやってみるつもりだ。
■工房地あぶら
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/09/2334.html
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/09/2336.html
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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