岩手に来ています。久慈市山形村の短角牛をこの秋、東京で食べられる機会ができる可能性アリ。ヌッフデュパブの絶妙な火入れをご家庭で。

2012年10月 4日 from

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三重県から最終の新幹線で帰り、そして朝一番でまた岩手入り。レンタカーで2時間かけて山形村に入る。移動、移動、移動。

でも頑張るよ。だって、山形村の短角牛を一頭買いしてくれる取引先さんの視察ご案内だもの。東京の皆さん、この秋、通常は一般販売しない山形村の短角牛が販売されますゾ。

山形村に入る前にしとしとと雨が降ってきたのだが、、、牧野に行くと、奇跡のように雨があがった!

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もうしばらくしたら山を下りることになるこの時期も、子牛は母牛と仲良く寄り添っている。いや、そろそろ下山して、子牛は市場に売りに出されて別れとなることを母牛がうすうすわかっているのかもしれない。

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下山すると言うことは、50頭ほどのメスの群れに一頭だけ入れられたオス牛のハーレムが終わることでもある。でも彼もほっとしているかもしれない。入牧して以来の「ハードワーク」で、もう50kgくらい体重が落ちているらしいからね。

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この日も、彼の側には発情を間近に控える雌牛なのだろうか、ぴったりとくっついて時折愛情表現をする牛が居た。

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昼ご飯はもちろん短角牛づくし(笑)

新鮮な短角牛レバーと内モモをいただく。あまり熟成させていない肉だけど、赤身のうまさは十二分にわかる。4人で行って、サーロインステーキが7枚くらい焼かれるという大盤振る舞い。けど、胸焼けしない。

夜ももちろん短角だ。

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盛岡市内で人気の「ヌッフデュパブ」。東京の六本木にも支店があるこの店、岩泉に婿入りした後輩の早野君が「素晴らしい店だから行きましょう!」と言われていたのに、勝手に行っちゃった。ゴメン。

確かに素晴らしい!岩手県の食材を使った美味しい料理ばかりが出たが、肉の火入れもバツグン。

さて本日朝7時半出発で、違う取引先さんをまたもや同じルートで案内してきます。明日は午前中休ませて下さい、、、